こんにちは!
今回は、魚の王様と呼ばれている「真鯛」の仕掛けとテクニック(エサ釣り)を紹介していきます!
昔から「めで鯛」と言われ、お祝いの席には欠かせない魚で、高級魚なのに意外と身近で釣れるので、人気のターゲットです。
それでは紹介していきましょう!
真鯛釣り仕掛け
遠投カゴ釣り
— 柿たろう (@II0LGbn78Gi2HPn) September 19, 2021
防波堤や堤防から狙うには、遠投カゴ仕掛けがいいでしょう。
太仕掛けで遠投し、不意の大物に備えた方がいいですよ!
竿は3号以上の遠投用竿を使用し、リールは4000番以上のスピニングリール、道糸は5号前後、あとはウキ止め、シモリ玉、ウキ、ロケットカゴ、天秤、4号以上のハリス、10号前後のハリの順に仕掛けを作ります。
エサは「オキアミボイル」を基本使用しますが、喰いが悪い時は「芝エビのむき身」を使うと喰いが良くなります。
カゴにコマセを入れ、遠投し、ポイントへ投げ入れたら、竿を上下に動かし、カゴの中のコマセを出します。
ウキが沈み、アタリがあったらすぐに合わせましょう!
遠投カゴテクニック
- カゴにコマセを詰める時は、カゴの8分目までにする。
- ポイントに投げる時は、沖の潮目など変化のある場所を狙う。
- カゴはなるべくロケットカゴを使用する。(コマセの出方が釣果に影響するため)
- 真鯛のタナは海底から中層になるので、コマセを効かせ、真鯛を浮かせて釣るイメージでタナを調整しましょう。
投げ釣り
— 柿たろう (@II0LGbn78Gi2HPn) September 19, 2021
投げ釣りは、回遊する真鯛のルートに投げ入れて待つ釣りになるので、非常に理に叶った釣りになり、仕掛け作りも比較的簡単に作れるので、一番おすすめの釣り方です!
竿は遠投用の錘負荷に対応した竿を使用し、リールは4000番以上、道糸はナイロンラインなら5号以上、PEラインなら3号以上、あとは30号前後のオモリ、8号以上のハリス、10号以上のハリの順に仕掛けを作ります。
エサは「イソメ」や「岩ゴカイ」が定番ですが、大物狙うなら「ユムシ」がいいでしょう。
仕掛けを準備し、ポイントに投げたら糸フケを取り、アタリを待ちますが、真鯛に限らず投げ釣りでは必ずリールのドラグはユルユルに緩ませて完全にフリーにしましょう!
アタリは強烈で、勢いよく道糸が出るのですぐに分かります。
すぐに合わせて釣り上げましょう!
投げ釣りテクニック
- エサ取りが多い釣りなので、10分置きに仕掛けを回収し、エサのチェックをする。
- ポイントに投げる時は、沖の潮目など変化のある場所を狙う。
- 「ユムシ」使うときは内臓をだしてから使う(遠投の時、ハリから外れにくくさせるため」)
- 1匹釣れたら同じ場所を狙ってみる。
- アタリがない場合は、何回か大きく竿をシャクって、エサに動きをつけてみる。
コマセ釣り
— 柿たろう (@II0LGbn78Gi2HPn) September 19, 2021
コマセ釣りとは、船で沖に出て仕掛けを落とし込み、コマセを出して釣る釣り方です。
上の図の様な仕掛けが基本ですが、地域によって違いが出てきますので釣行前に確認したほうがいいですよ!
エサはオキアミですが、1匹掛けやアピール度の強い2匹掛けなどあるので色々試してみましょう!
船の上から釣るので、船長さんから魚がいるタナの指示がありますが指示されたタナまで落としたら、ハリスの長さの分まで考えて、指示されたタナより3~4メートルほど巻き上げて竿を上げ下げして誘ってください。
アタリは竿先がグイグイ下がりますので軽く合わせて巻き上げましょう!
コマセ釣りテクニック
- ハリスにくせがついていると、仕掛けが絡みやすくなるので、しっかり伸ばしてつかいましょう!
- 付けエサは丸めずに、真っすぐ付けた方が、ラインに絡みにくくなります。
- コマセと同調させるようにイメージする。
- 誘い方は竿を上げる時は大きく誘い、下げる時はゆっくりと誘います、鯛は落ちてくるエサに興味をもつため、下げる時に1度誘いを止めて喰わせるタイミングを与えてあげることが、コマセ釣りのテクニックになります!
最後までご覧いただきありがとうございました!
皆様素敵な釣りライフを…!