こんにちは!
今回は、アオリイカの締め方を紹介します!
アオリイカはなぜ締めないといけないのか?ハサミ、ピック、ナイフ、チョップでどれが一番締めやすいか?を詳しく紹介していきます!
なぜアオリイカは締めないといけないの?
アオリイカを締める理由は主に2つあります。
1つ目は鮮度を保つためです!
釣ってその日のうちに食べるのなら締めなくてもいいのですが、その日に食べずに冷凍保存などする場合は、鮮度を保つために締めないといけないのです!
2つ目は、締めないとスミを吐いてクーラーボックスがスミで汚れるからです。
イカのスミはメラニンでできており、粘性が高い為、衣服やクーラーボックスに付いたら取る事が非常に困難になります。
それなら、ジップロック等に入れたら?と思われるかもしませんが、ジップロックの中でスミを吐かれると、イカ自体が真っ黒になり、鮮度どころか味の質まで落ちてしまいます。
そのため、アオリイカを締めることは必須なのです!
アオリイカの締め方
イカの神経絞め pic.twitter.com/lklGc5Oqwv
— けいちょんの釣り情報局 (@keichon08) 2019年3月29日
イカチョップ! pic.twitter.com/0hBECZ1bzT
— けいちょんの釣り情報局 (@keichon08) 2019年3月29日
上の動画に実際に釣ったアオリイカの神経締めのやり方を載せています。
最初は専用ピックを使った動画(若干失敗してますが…)
次はチョップでの動画です(こちらは成功しました!)
動画を見てもらえれば分かりますが、左右別々に色が変わったのがわかりますね!
アオリイカの神経は胴側の左右に2か所、ゲソ側に2か所あり、神経の場所は胴側が目の間の少し上の筒の下、ゲソ側は目と目の間になります!
チョップで締める場合は胴側とゲソ側2回チョップしたら締めれますが、ピックなどの道具を使う場合は2回では締めれないことが多いです。
道具を使う場合は、胴側の筒の下に斜め45度に刺します。
うまくいけば1回で色が変わりますがどちらか片方だけ色が変われば、変わってない方に向けてもう一度斜め45度に刺します。
ゲソ側は目と目の間に刺すか、胴側を締めたらそのまま角度をゲソ側に向けて刺せば締めれます!
イカ締め道具
ハサミ
釣り具屋さんなどにイカの神経締め用のハサミが販売しています。
刺し方は、胴側の筒の下に差し込みチョキンと切り、ゲソ側も目と目の間をチョキンと切ります。
イカ用のハサミじゃなくても、キッチンバサミでも代用できますよ!
ピック
ダイトウブク(DAITOUBUKU ) イカ締めピック (1013)
こちらも釣り具屋さんで販売されています。
刺し方は、ハサミと同じく胴側の筒の下に斜めに刺し、ゲソ側は目と目の間に刺します。
ナイフ
ベルモントBelmont MP-197 ハンター折込ナイフ シルバー
家庭にある果物ナイフや、持ち運びできる折り畳みナイフが使いやすいですよ!
刺し方もハサミやピックと同じですが、若干締めにくい上、手などを切る恐れがあるので注意して取り扱ってください!
チョップ
チョップは素手で胴とゲソのつなぎ目を、胴側に向けてチョップし、胴側が締まれば今度はゲソ側に向けてチョップします。
ただし、チョップは概ね1キロ未満のアオリイカにしか効き目がないので注意してください!
1キロ超えるイカにチョップしても、なかなか締まらないどころか、手を痛めてしまうためやらない方が身のためです(笑)
結局一番おすすめは?
一番おすすめは…イカ用ピックです!
ハサミやナイフも悪いことはないのですが、持ち運びが危ない上に、なかなか締まらないこともあります。
専用のハサミやナイフを購入すれば、簡単に締めれますが、そこそこ値段がします。
一方ピックなら持ち運びも安全で、イカ締め専用なだけに簡単に締めることができ、値段も300円ぐらいからあるので一番おすすめします!
1キロ以下のアオリイカなら迷わずチョップしましょう!
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最後までご覧いただきありがとうございました!
皆様素敵な釣りライフを…!