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投げ釣りで遠投をして大物を狙おう!ぶっこみ釣りとの違いとは?

こんにちは!

今回は投げ釣り専用の道具を使い、大遠投して大物を狙う仕掛けを紹介していきます。

思いっきり大遠投して、日ごろのストレスを解消しましょう(笑)

また、仕掛けが似ているぶっこみ釣りとの違いも説明します!

それでは、紹介していきます!

投げ釣りとぶっこみ釣りとの違いは?

投げ釣りとぶっこみ釣りの違いはその飛距離にあります。

ぶっこみ釣りは投げてもせいぜい70メートルぐらいまでしか投げれません。

一方投げ釣りでは、重いオモリに耐えられるよう専用の竿やリール、仕掛けを使用することで100メートル以上も投げる事が出来るのです!

投げ釣り仕掛け

基本的には、ぶっこみ釣りの仕掛けと似ていますが、仕掛けの大きさや使用する道糸に違いが出てきます。

 

ぶっこみ釣りの仕掛けがオモリの重さに耐えれる使用になっただけのシンプルな仕掛けです。

竿

 

選ぶ基準として、「錘負荷」「竿の長さ」「並継タイプ・振り出しタイプ」に分類されます。

錘負荷

投げ専用の竿は錘(オモリ)の号数で表されており、錘負荷の表記に、ダイワなどは長さと号数で表記されており、シマノは独自の表記で示されております。

ダイワなどのメーカーは「30-4.20」の場合、錘負荷30号、長さ4.2メートルになります。

シマノは専用の表記がありますのでホームページを参考にしてみてください

オモリが重ければ重いほど、より遠くへ飛ばす事が出来るのですが、それなりのテクニック必要なため、単純に重ければ遠くへ飛ばせるわけではありません!

竿の長さ

基本の長さは4メートルになり、約20センチ刻みで長さが変わってきます。

並継ぎタイプ・振り出しタイプ

 

並継ぎタイプ

並継ぎとは繋ぎ合わせる竿でルアーロッドなどを想像してもらえれば分かると思います。

振り出しタイプのように、元竿部分に収納しなくてよいため、設計自体が自由になり、遠投性に優れた竿を設計する事が出来るためおすすめです!

振り出しタイプ

振り出しとは、元竿に収納できるタイプで、磯竿などを想像してもらえれば分かると思います。

一番の特徴は、収納できるため持ち運びが容易に出来る事ですが、遠投性は並継ぎタイプには劣ります。

リール

 

投げ釣り専用のリールを使用しますが、数ある釣りの中でも、投げ釣り用のリールは特化されたリールになります。

ドラグ無しのリールでも使用出来ますが、思わぬ大物が釣れる場合もあるので、できたらドラグ付きのリールを選んだ方がいいですよ。

道糸

投げ釣りではナイロンラインとPEラインに分けられます。

ナイロンライン

 

初心者にも扱いやすいラインで、飛距離と感度はPEラインより劣るものの、ライントラブルがしにくく、瀬ずれにも強いため、まずはナイロンラインから試した方がいいでしょう!

号数は3号以上がおすすめです!

PEライン

 

ナイロンラインより細く軽いため、飛距離と感度はナイロンラインより優れています。

しかし瀬ずれと風に弱いため、初心者には扱いにくいでしょう。

投げ釣りに慣れてきたら、飛距離アップのためにPEラインを使用しましょう!

号数は1号以上がおすすめです!

ラインの長さ

基本的に、200メートルあればいいですよ!

力糸

 

投げ釣りは、比較的重いオモリを投げるため、切れないように、必ず「力糸」を使用します。

力糸は徐々に細くなる作りになっており、細い方を道糸に結びます。

素材にはナイロンとPEがあり、ナイロンはナイロン同士、PEはPE同士で使用するのが基本になり、号数は力糸の細い方が道糸の号数と同じか、1~2号太い号数を選びましょう!

オモリ

 

投げ釣りのオモリと言えば、やはり「ジェット天秤」がいいです!

普通の中通しオモリも使用できますが、根掛かりしにくい「ジェット天秤」の方が使いやすいでしょう!

竿の錘負荷に合わせて、錘負荷が30号なら、25~35号、錘負荷が25号なら、20~30号という風に前後5号ぐらいの余裕があるので潮の流れなどを考慮して使用してください。

ハリスとハリ

 

釣具店に様々な仕掛けが販売されていますが、ハリは10号以上を基本に選び、ハリの本数が多いほど効率良く釣る事ができますよ!

エサ

 

「イソメ」や「ゴカイ」を使用します。

遠投しても外れにくく、様々な魚が対象になる万能エサなのでおすすめです!

釣り方とポイント

釣り方

ぶっこみ釣りと違い投げ釣りは遠投しますが、釣り場となるポイントはほとんど一緒になります。

距離は100メートル以上遠投するため、潮目など変化がある場所にめがけて、出来る限り正確にポイントへ投げる必要があります!

仕掛けをポイントに投げたら糸フケをとりアタリを待つのですが、道糸は緩ませて待ちましょう!

アタリの出方は、竿先がタテに大きく振れるのですぐに分かります!

アタリがきたら、すぐに合わせて釣り上げましょう!

ポイント

 

  • 防波堤
  • 河口
  • サーフ

 

 

 

ぶっこみ釣りでもポイントになりますが、投げ釣りの距離を活かした絶好の場所がサーフになります。

投げ釣りキャスティングの飛距離を競う大会が行われるほどです。

サーフの場合狙う魚がキスになることがほとんどなので、仕掛けをサビくことが必要です。

仕掛けを投入したら、人が歩くぐらいの速さでサビき、アタリがあっても、すぐに合わせずに、ひたすら一定の速さでリールを巻くことで、効率良く釣ることができますよ!

投げ釣りで釣れる魚

キス、カレイ、アブラメ、カサゴ、イシモチなど、海底住む魚が主な対象になります。

真鯛やチヌなど、50センチをこえる大物も釣れ、ぶっこみ釣りと違い仕掛けが太いので、ぶっこみ釣りよりも比較的楽に取り込むことが出来ます!

大遠投をして、是非、大物を釣りましょう!

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最後までご覧いただきありがとうございました!

皆様素敵な釣りライフを…!

 

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