こんにちは!
釣りには必ず使う「釣り針」は、魚にふれる最初の一歩なので、選び方次第で釣果が左右されると言っても過言ではありません!
そこで今回は、釣り針の種類と選び方を紹介していきますね!
目次
釣り針の形状と各部の名称
釣り針は、ただ単に針のように真っすぐではなく、英語の「J」のように、曲がっており、各部にそれぞれ名前があるので紹介しますね!
釣り針の各部分の名称
— 柿たろう (@II0LGbn78Gi2HPn) September 20, 2021
- フトコロ
- イケサキ
- 針先
- 先曲げ
- 腰曲げ
- 軸(胴)
- チモト
- 幅
針一つに対してこれだけ部位があるんですね~!
釣り針の種類
釣り針の種類は、非常に多くあり、細かく分けていくと途方もない数になるので、基本の5種類を紹介していきますね!
伊勢尼
全ての釣り針の基本形がこの形になります!
様々な釣りで幅広く使われている形状で、フトコロが広く、針掛かりしやすく軸も太いので、強度があるのが特徴の針になります!
ただし生き餌などの泳がせ釣りをする時の針で使用すると、作りが太いため、生き餌が弱りやすくなるのであまり向いていません。
丸セイゴ
魚の吸い込みの良さと、針掛かりがしやすく、針の中でも一番バランスが良い種類になります!
主に投げ釣りやぶっこみ釣りなど、魚に針を吸い込ませるような釣りに適した針になり、バランスが良いことから、万能針として位置づけられている針でもあります。
袖
胴と針先がほぼ平行になっており、軸が長く作りが小さい為、小さい口の魚などを釣るのに適した針になります!
強度はそれほどなく、伸びやすいので注意が必要です。
ムツ
大きくカーブした形になっており、針先が極端に内向きになっているのが特徴になっている針です。
その形状から、根掛かりが少なく口元に掛かりやすいため、根魚用に多く使用され、さらに生き餌を使用した泳がせ釣りの針にも最適です!
流線
丸セイゴ針と袖針を掛け合わせた形状で、全体的に細い作りで、魚が吸い込みやすく、小さい口の魚に使用されることが多いです!
針の色
針にはカモフラージュしたり、アピールしたりするため、様々な色が施されています。
銀色
針の中では最もポピュラーな色です。
最初に使用する針の色はこの銀色から始める方がほとんどでしょう!
金色
魚にアピールさせたい時に使用する色になります。
アピールが高いということは、エサ取りなどの魚が多い時は逆効果になる場合もありますよ!
黒色
アピールさせたくない時や、光るのを嫌う魚の時に使用する色になります。
カモフラージュ
その名の通り付け餌と同化させ、目立たなくする為の色になります。
オキアミカラーが多く、磯釣りの針で使用されることが多いです。
釣り針の特徴
カエシ
釣り針の先端に、針先とは逆に向けられた魚が外れにくくする突起になります。
環付き
大物狙いの時や、ルアーなどで使われることが多く、太いハリスなどが結びやすくなっているのが特徴です。
ケン付き
釣り針の軸の背にカエシが付いており、ゴカイなどの動く餌が針から外れにくくする特徴があります。
ネムリ
釣り針の針先が内側に向けられており、根掛かりしにくいため、岩礁帯など障害物が多い中で釣る根魚用の針などで多く使われています。
ヒネリ
釣り針を見たときに、軸と針先がずれているものをヒネリと呼び、ヒネリが無い釣り針と比べたら、ねじ込む力が加わるため、より深く刺さりやすくなっています。
まとめ
釣り針は、魚と最初に触れ合う非常に大事なアイテムです。
選び方一つで大きく釣果に影響するので慎重に選びましょうね!
釣具屋さんなどに行けば、狙う魚ごとに釣り針が展示されているので、自分の好きなメーカーや、特徴などを見て、ご自身にあったお気に入りの釣り針を見つけてくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございました!
皆様素敵な釣りライフを・・・!