こんにちは!
釣行前日は嬉しすぎてなかなか寝れない管理人です!
近所の釣具屋さんなどに行くと、壁に魚の絵が飾ってありますよね?
管理人は魚拓の存在を知らない時に、「あの魚の絵上手にかけてるな~!」と思ってしまいましたが、その絵が魚拓だったんです(笑)
今回はその魚拓の取り方を解説していきますね!
目次
そもそも魚拓とは何?
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魚拓とは、釣った魚に墨で色を付け、紙に写し、記念に残す方法で、大物を釣り上げた時や、初めて釣り上げた魚など記念になる時にとる方が多いです。
魚拓には、「直接法」と「間接法」の2種類あり、それぞれ特徴があるので説明します。
直接法とは?
直接法は、魚に直接墨を塗り、上から紙などを押して魚拓をとる方法になります。
一般的に普及している方法で、比較的簡単にできるやり方になります。
間接法とは?
間接法は、魚の上から紙を押さえつけ、その上から墨などを直接塗る方法になり、直接法と比べて手間はかかりますが、きめ細かく再現できるので綺麗に仕上がりやすくなります!
10円硬貨などの上に紙を置いて上から鉛筆などでなぞると模様がでますが、それと同じ原理になりますよ~!
魚拓に必要な道具
- 和紙・布
- 墨汁・版画用インキ・アクリル絵の具
- 筆
- 新聞
- ティッシュ
- 筆
- タンポ(間接法の場合)
以上が必要な道具ですが、より良い魚拓にしようと思えば落款(らっかん)や額縁など揃えればきっと素晴らしい魚拓ができるでしょう。
直接法での魚拓の取り方
1 魚を丁寧にあらう。
2 ぬめりを取る。
3 魚の表面の水分をふき取る。
4 魚に墨を塗布する。
5 墨を塗布した魚に紙を押し付けて転写する。
6 魚の種類・重さ・長さ・釣り上げた日にち・釣り上げた場所・自分の名前・証明者などを記入する。
以上が直接法での手順になります。
【RakkanFactory】公式チャンネルより
間接法での魚拓の取り方
1~3までは直接法と一緒です。
4 紙を霧吹きで濡らし、魚に密着させる。
5 墨を吸わせたタンポで魚をなぞって紙に写す。
6 魚と魚拓を離す。
以上が間接法での手順になります。
ただし、間接法での魚拓は揃える道具も多く、技術もいるため、参考程度にしておいた方がいいかもですね~!
【Mineo Yamamoto】公式チャンネルより
魚拓を取る際の注意点
- 直接法の場合、魚の頭を右側に寝かせて魚拓をとりましょう。(魚拓は紙に映した時、頭が反対になり、紙には頭が左にくるように写すため)
- ぬめりはきれいにとりましょう。(きれいに魚拓が仕上がりやすくなります)
- 目に墨は付けないようにしましょう。(後からマジックや筆などで書いた方がきれいに仕上がります)
デジタル魚拓
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デジタル魚拓とは、スマートフォンやデジタルカメラなどで取った写真を魚拓にすることで、お手軽にきれいに魚拓にすることができ、現在の主流になっています。
様々な加工ができるため、自分好みの魚拓ができ、きっと満足できる魚拓ができるでしょう!
釣具店では、サービス(無料)でデジタル魚拓にしてくれる所もあるので近くの釣具店に聞いてみてくださいね!
おすすめデジタル魚拓屋さん
最後までご覧いただきありがとうございました!
皆様素敵な釣りライフを・・・