こんにちは!
今回は宮崎県のイカ釣り情報をお届けします。
イカが釣れる時期や初心者でも分かる仕掛けを紹介していきます。
イカ独特の引きや釣りたての新鮮なイカを味わったら、病みつきになること間違いなしです!
それでは紹介していきましょう!
目次
イカとは?
イカは海生軟体動物の一種で世界で約450種類、日本では約140種が生息しています。
その様な様々な種類の中でも今回は一番人気のあるアオリイカについて説明していきます。
アオリイカは地方によって色々な呼び方があり、九州ではミズイカ、大分や高知県の一部ではバショウイカ、京都の一部では秋イカ、そして沖縄ではシルイチャーという沖縄らしい呼び名で呼ばれています。
仕掛けも簡単で、初心者でも比較的始めやすい釣りの種類になります。
アオリイカの生態
イカの産卵期は4月~6月が産卵期になり水温が上がると深場から浅場へ移動し、藻場で産卵を始め、寿命は約1年と言われており、産卵を終えたらその生涯に幕を閉じます。
卵から生まれた子イカは秋になると約10センチ程の俗にいうコロッケサイズと呼ばれる大きさになり、さらに成長し30センチを超えるとキロオーバーと呼ばれる大きさにまで成長します。
イカのシーズンですが、数を釣るなら9月~11月、大型を狙うなら2月~4月が狙い目でしょう。
春に釣るアオリイカはメスを釣ると、たまに、オスが付いてくることがあります、このことをペアリングもしくはカップリングといい、メスを釣った所にキャストするとペアリングしているオスが釣れることもあります。
また、オスとメスの見分け方として、胴体の模様が横線なのがオスで、丸い模様をしてるのがメスになります。
アオリイカの生息地
イカの生息地は、日本近辺のアジア圏内です。
特に日本の北海道の南~オーストラリアの北側まで広く生息しています。
生息しているポイントですが、磯場では、岩礁地帯や産卵場所の海草周り、防波堤では消波ブロックの周辺や船付けのロープ周りもポイントになるので積極的に狙ってみてください!
【アオリイカ】泳がせ釣り
イカの泳がせ釣りは基本的に2種類あります。ヤエン釣りと、ウキ釣りです。
エサは生きている小魚を使用し、主に生きアジを使いますが、生きていないアジもつかえます。
ヤエン釣り
ヤエン釣り pic.twitter.com/NjignikQfG
— 柿たろう (@II0LGbn78Gi2HPn) September 19, 2021
ヤエン釣りとは竿とリール、そしてヤエンと呼ばれるイカを掛けるハリとエサがあれば釣りができる非常に簡単な仕掛けの釣りです。
ヤエン釣りの手順はまず、リールの道糸にアジを結ぶか、道糸にハリをつけてアジの尻尾の骨の部分(ゼンゴ)に刺し仕掛けを投げ入れます。
リールですが、ドラグの鳴る音でアタリを判別するのでドラグ付きのリールを使用します。
ヤエン釣り専用のリールの後ろにドラグが付いてるリヤドラグのリールもあり、非常に便利なのでおすすめします!
仕掛けを投げ入れたら、リールのドラグをフリーになるぐらいユルユルに緩めアジを自由に泳がせます。
竿は地面に置き竿にするかなるべく水平に置いた方がいいです!
竿を上向きに置くと、道糸が絶えず引っ張られる状態になり、アジが浮いて手前に寄ってきます。
一般的にお勧めする商品はこちらです。
ちなみにおすすめのリールはこちらになります。
この値段見て安い!!と思いませんでしたか?しかし安いリールはドラグの音が大きくアタリが分かりやすいのです!さらに紹介してるリールは光るのです!!
アオリイカのアタリはハッキリ分かるぐらい明確で、アオリイカがアジに喰いついたら、安全な場所で捕食しようとするため、リールのドラグが勢いよく逆転して「ジャーーーージャーーーー」と音をたてて鳴り響きますが、喰いついてから大体2~3分放置して、ゆっくりとアオリイカを手前にリールを巻いて寄せてきます。
理由として、アオリイカはアジの頭をまず落として捕食し、アジの頭を落とした後は捕食に夢中になり、竿で寄せても放しにくくなるためですが、その頭を落とす時間が2分~3分と言われています。
しかし、その時のエサにするアジの大きさやアオリイカの捕食する速さによって待つ時間に違いがあり、頭を落とさないうちに寄せてバラしたり、完全にアジを食べられてバラしたりする事があるので注意が必要です。
あとは道糸にヤエンを通してアオリイカに掛けるのですが竿と道糸の角度が45度になるぐらいに竿を立て、それから道糸にヤエンを通しドラグを少し締めてリールを巻きながらヤエンをアオリイカまで到達させると、竿先が重くなります。
重くなった時に軽く合わせるとヤエンがアオリイカに掛かり、走り始め、そのことをイカが乗ったとも言いますが、そのままリールを緩めずひたすら巻きます。ヤエンには、ハリの返しが付いていないため、緩めるとバレてしまうので注意しましょう。
近くに寄ってきて取り込むとき、アオリイカの頭の部分から取り込むようにしてください。なぜかと言うと、取り込む際スミを吐いた時に頭の方向に向かうからです。
以上がヤエン釣りの手順になります。
ヤエン
ヤエンはこちらがおすすめです!ローラーがついており、滑りが抜群です!
ウキ釣り
ウキ釣りはその名の通り、ウキでアタリを見る釣り方です。
ヤエン釣りより取り込み率が高く、初心者の方はウキ釣りの方がやりやすいでしょう。
ウキ釣りの手順ですが、まず竿の上から、ウキ止め→シモリ玉→ウキ→シモリ玉→オモリ→サルカン→イカ仕掛け の順で仕掛けを作ります。
ウキ釣り仕掛け
— 柿たろう (@II0LGbn78Gi2HPn) September 19, 2021
生きているアジを使用するウキ釣りでは、ウキの浮力が低い物を選ぶとアジの動きでウキが浮き沈みしてしまい、イカのアタリが分からなくなってしまうので、遊動式の3~5号の浮力の高いウキを使いましょう。
アジをイカ仕掛けに付けるときは、アジの鼻にハリを貫通させるか背掛けにし、アジが泳ぐタナをウキ止め糸で調整したあと、仕掛けを投入しアタリを待ちますがウキのアタリの出方として、ウキが海中に入るアタリとウキの動きが止まるアタリがあります。
アタリがあればヤエン釣りみたいに待つ必要はなく、すぐに竿を立てて合わせますが、あまり強く合わせると身切れしますので注意してください。
取り込む時も、ヤエン釣りと同じように頭から取り込みます。
以上がウキ釣りの手順になります。
また、ウキ釣りにはたまに外道として、スズキやカンパチなどの青物も掛かることもあるので、掛かって釣りあげたらラッキーですね!
ウキ釣りにはこちらがおすすめです!これだけ購入すればウキ釣り仕掛けが全部揃います!
【イカ】エギング
エギングとは、イカを釣るために、「餌木(エギ)」とゆう小魚に見立てた疑似餌を使用する釣り方で、大掛かりな道具を準備する必要はなく、簡単に手軽に始められ、アオリイカだけではなく、様々なイカをターゲットに出来るため、非常に人気がある釣り方です。
— 柿たろう (@II0LGbn78Gi2HPn) September 19, 2021
上の図の様な仕掛けを作りますがこの中で一番大事なのは、「エギのサイズとカラー」です。
サイズとカラーの選び方でその日の釣果が決まると言っても過言ではないでしょう。
仕掛けを作ったらリールの道糸を手で引っ張り少し出るぐらいドラグを調整し、竿の弾力を利用してエギを出来るだけ遠くに遠投しますが、ここで大事なことは、エギを投入したら必ず着底(底につける)させてください。
エギングはエギを着底させた所から始まるのですが、最初はいつ着底したのか分からないとおもいます。
着底の取り方ですが、投入したあとたるんだ糸を張り、竿先を下に向けてエギをフォール(海底に落とす)させます。
エギが着底したら、それまで張っていた道糸が緩み、糸の張りが無くなるのですぐに分かるでしょう。
風が無い時の着底の取り方は、竿を立ててラインを張ったままフォールさせ着底したら、竿先が軽くなるので分かります。
PEラインとリーダーの結び方
PEラインとリーダーは直結しなければいけません。
なぜ直結しないといけないかといいますと、PEラインとリーダーの間にサルカンをいれて結ぶと、サルカン自体の重みで海面に浮かんでいるPEラインが沈んでしまう事と、糸が不自然な動きをしてしまい、イカに警戒心をあたえてしまうからです。
今回紹介する「電車結び」さえ覚えれば、フカセ釣りなど他の釣り方でも多様するのでおすすめですよ!
結び方 pic.twitter.com/0KE3Ouxye3
— 柿たろう (@II0LGbn78Gi2HPn) September 19, 2021
エギとラインの結び方
結び方にもいろいろありますが、今回紹介する「ダブルクリンチノット」さえ覚えれば大丈夫です!
結び方も簡単で、強度もあるので一番おすすめな結び方になります。
ちなみに私はこの結び方しかしません!
エギライン結びかた pic.twitter.com/N4aQrsiECh
— 柿たろう (@II0LGbn78Gi2HPn) September 19, 2021
シャクリ方
着底させたら、エギを小魚の動きに見立ててシャクるのですがシャクリ方にも種類があり、基本的な「2段シャクリ」海底付近を狙う「1段シャクリ」水深のある場所を狙う「多段シャクリ」などがあり、全てのシャクリでイカのアタリがあるのはほとんどテンションフォール(糸を張りエギを海底におとす)中にあります。
2段シャクリ
基本的な「2段シャクリ」は、2回シャクってカーブフォール2回シャクってカーブフォールを繰り返します。
アタリがなくエギが手前に寄ってきたら、すぐに上げずに、海面から1~2m下でステイ(止める)してください。
1段シャクリ
「1段シャクリ」は主に海底付近にいるイカを狙うときに使うシャクリ方です。
1回シャクってテンションフォール、1回シャクってテンションフォールを繰り返し、最初に着底させてから1回目のシャクリは大きくシャクってアピールし、2回目のシャクリからは1回目のシャクリの半分ぐらいのシャクリで寄せてください。
2段シャクリと同じく手前にきたらステイさせましょう。
YAMASHITA Mariaより引用
多段シャクリ
「多段シャクリ」はその名の道り、何段もシャクルことでイカにアピールし、水深のある場所で有効なシャクリ方です。
水深のある場所で何段もシャクル事でエギが手前に寄るのが、1段シャクリ、2段シャクリと比べたら早く手前に寄りすぎてしまうので注意しましょう!
シャクってきたエギの後ろからイカが付いてくることがあり、ステイしているエギを抱くことがあるのですが、もし、ステイしているエギをイカが抱こうとして離れてしまったら、エギを海中に沈めてその場でシャクったら、また寄ってくることがあります。
エギングでのアタリの出方ですが、フォール中にイカがエギを抱き安全な場所に持っていこうとするので、イカがエギを抱いたらリールのドラグからラインが勢いよく出るので、すぐに竿を立てて軽く合わせるのですがここで大事なのは、軽く合わせることです!
強く合わせてしまうと身切れしてイカの足だけがちぎれて釣れてしまうことがあります!
あとはリールのドラグをきつく締めてラインを緩めずにひたすら寄ってくるまで巻いてきて、取り込む時は頭から取り込みましょう。
以上がエギングでの釣り方になります。
エギの種類
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エギには「サイズ」「カラー」「重さ」など様々な種類があり、その日の「季節」「時間帯」「天候」「海の濁り」などによって使うエギを選びましょう。
エギのサイズ
エギのサイズは2.5号~4号まであり、基本となるサイズは3.5号になります。
エギはイカの大きさと比例するので、秋イカはサイズの小さい2.5号~3.5号、春イカはサイズの大きい3.0号~4.0号を使用するのが基本なのですが、秋イカでも4.0号のエギに反応したり、逆に春イカが2.5号のエギに反応することもあり、一概に言えないので色々な大きさのエギを試して、その日に適した大きさを見つけましょう!
エギのカラー
エギはベースカラーとボディーカラーの2つで色が決まってるいるのですが、ベースカラーはエギ本体にテープで巻かれており、ボディカラーはベースカラーの上から布地で覆われていてこの2つの組み合わせでカラーが決まります。
エギのカラーにはアピール度があるのですが、カラーが派手なほどアピール度が高くなって代表的な色としてアピール系のピンクやオレンジ、逆にアピール度の低いダーク系のカラーとしてダークレッドやオリーブ、中間的なナチュラル系でブルーやグリーンなどがあります。
カラーの使い方として、活性が高い時はアピール系、逆に低い時はダーク系を使い活性が高いか低いかの判断は、周囲が釣れているか?今いる釣り場所にベイト(イカが捕食する小魚)はいるか?釣る時間帯などで判断しますが、一番判断しやすいのは釣る時間帯です!
「朝マヅメ」とは朝の暗い時間から日が出始める時間の事で、「夕マヅメ」とは夕焼けの時間から日が落ちる時間の事をいいます。
昼間に比べてマヅメ時のほうが活性が高いので、活性が高い時に使用するアピール度が高いピンクやオレンジなどの派手なカラーで勝負しましょう!
それでも全く反応が無く、活性が低い時もあるのでその様なときはダーク系のダークレッドやオリーブなどを使いアピールし、それでも釣れない時はナチュラル系を使ってみて下さい!
次は、ベースカラーですが、アピール度がある順に、「金」「虹」「銀」「赤」になりますが、やはりボディーカラーと同様、活性があるときはアピール度が高い派手なカラーを使いましょう。
また、天気が晴れているときは、アピール度が低いカラー、天気が悪い時はアピール度が高いカラー、海が澄んでいるときはアピール度が低いカラー、海が濁ってる時はアピール度が高いカラーを使用して、釣る時間帯や天候など様々な状況を考えながらカラーをローテーションして活性が高いか低いかを判断しましょう。
オレンジ/金 | ピンク/虹 | 青/銀 | オリーブ/赤 | |
天候:晴れ | △ | △ | ○ | ◎ |
天候:曇り | ◎ | ○ | △ | △ |
海中:透明 | △ | △ | ○ | ◎ |
海中:濁り | ◎ | ○ | △ | △ |
日の出直前 | ◎ | ○ | △ | △ |
日中 | △ | △ | ○ | ◎ |
日の入直前 | ◎ | ○ | △ | △ |
エギの重さ
エギには「ノーマル」「シャロー」「デイープ」の3種類があり、これはエギの沈下する速さを表しており、シャローはゆっくり沈み、ディープは早く沈みます。
使い分ける基準はタナ(海の深さ)によって使い分け、タナが浅い所ではシャロー、逆に深い所ではデイープを使い、ノーマルはオールマイティーに使えます。
まずはノーマルから使い、着底が分からないほど深い場所ではデイープを使って早く沈め、海底が見えるような浅い所ではシャローを使い遅く沈め、少しでもイカが抱ける時間を作る事が必要です。
エギのおすすめはこちらです!
クロスファクター crossfactor RX-M イカエギR M
特徴のあるエギ
エギの中には、何かしらの特徴を持ったエギもあります!
普通のエギで釣れない時は、試してみる価値があるので、1個や2個ぐらいは持っていても損はないですよ!
ラトル入りエギ
https://manateru.ti-da.net
ラトルとは、エギの中に玉が入っており、「シャカシャカ」と音が出るように作られていて、音でイカに興味をもたせようという狙いです。
普通のノーマルエギで反応が無い時などに使用してみると、思わぬ釣果に結び付くこともありますよ!
足付きエギ
パタパタフィン
http://www.duel.co.jp
パタパタフット
DUEL社が販売している「パタパタ」と呼ばれるエギで、エギ本体に「フィン」(ヒレ)や「フット」(足)が付いているエギになります!
シャクルことで、フィンやフットが波動を生み、イカを誘います。
シャクリ方として、波動で誘うため、手前に引っ張るようなシャクリで、海底よりも中層を狙ってシャクった方が釣果があります!
逃げるようなエギ
エギの大手、「ヤマシタ」から販売されている「エギーノぴょんぴょんサーチ」というかわいい名前のエギは、逃げるエビを表現して、イカを誘います。
シャクリ方も簡単で、大きなシャクリや着底の確認がいりません!
- 投げたら数を数えて沈ませます。
- 軽くシャクって止めてフォールさせるを繰り返します。
投げて数を数える理由は、数え終えたとこからシャクれば、同じ層を探る事が出来るからです!
普通のエギは着底させてからシャクルのですが、このエギは着底させなくてもいいため、中層からシャクり始めても釣れる事が特徴になります。
以上がエギングでの釣り方になります。
エギング用ロッドの選び方
https://ec.line.me/
エギング用のロッドは、シャクった時エギを跳ね上げる反発力と、エギを遠くへ飛ばす硬さが必要なため、竿全体にハリがあるのが特徴になっています。
高価なエギング用ロッドは、穂先の感度が良く、ハリも適度にあるためアタリが分かりやすくなっていますが、最初のうちは安価なエギング用ロッドで十分ですよ!
エギング用ロッドの構造
http://majorcraft-firstcast.sblo.jp/
エギング用ロッドは長めの物が多い為、センターカット(丁度竿の真ん中で分割されている)の2ピースが主体になっており、4ピースや5ピースなど持ち運びに優れたロッドもありますが、2ピースに比べると曲りや感度など劣ってしまいます。
移動手段などに合わせて使いやすい長さなどを選びましょう!
エギング用ロッドの記号の意味
https://item.mercari.com/
エギング用ロッドの製品名付近に、「86MH」とか記号が表記されていますが、これは「長さ 硬さ」の意味になります。
上記の場合、8.6フィートのミディアムヘビーという説明になります。
エギング用ロッドの長さ
https://item.mercari.com/
短い物では7フィート前後や、長い物では9フィートオーバーまでありますが、重さや、振り回しのしやすさなどを考慮して8.6フィートが一番おすすめの長さであり、定番の長さになります。
エギング用ロッドの硬さ
https://turileco.net/
エギング用ロッドには硬さがあり、一般的に「UL・L・ML・M・MH・H・XH」の硬さがありますが、エギング用ロッドは「ML・M・MH」が主に使われる硬さになっています。
一番のおすすめの硬さは、「M」になり、理由として柔らかくもなく、硬くもなく、様々な大きさのイカに対応できる標準的な硬さだからです!
エギング用ロッドの適正エギウェイト
https://zenriki.com/
「86MH」などの記号の後に、「EGI2-4」など表示されていることがありますが、これは適正エギウェイトでの表記で、「2号~4号が適したエギの重さ」という意味です。
エギは基本3.5号が基本の重さになるのでそこまで気にしなくても大丈夫です!
おすすめエギング用ロッド
ダイワから販売されているエメラルダスは、世界で初めて専用タックルとして販売されており、エギングではおそらく一番有名な竿ではないかと思います!
そんなエメラルダスシリーズ最軽量の「エメラルダス AIR」は、83MLで驚異の86グラムと、1日中竿を振り続けるエギングにとっては最も欲しいロッドになります。
基本性能もしっかりとしており、女性や小柄な方などには扱いやすい仕様になっています。
エギング用リールの選び方
エギングをする上で必ず専用のリールを使うというわけではなく、2500番~3000番のスピニングリールなら、ほとんどが使用できます。
ただ、エギング専用リールになると、「ハイギア」「ダブルハンドル」「シャロースプール」などの特徴があるリールがあり、本格的に始めたい方にはおすすめします!
ハイギア
ハイギアとは、ギア比が高いことで、ギア比が高い程リールの巻き取るスピードが速くなり、エギを回収したり、糸フケを取るのが速くなったりと、手返しが速くなります。
ダブルハンドル
ダブルハンドルとは、一般的なスピニングリールはハンドルが一つなのに対し、ダブルハンドルは名前の通りハンドルが二つ付いています。
ダブルハンドルはシングルハンドルより、細かい糸フケの量を調整でき、ハンドルが中心にあるので巻くときに安定しています。
ただ、ハンドルが二つあり、少々窮屈に感じる場合がありますので、お好みでシングルかダブルか選んでくださいね!
シャロースプール
シャロースプールは、一般的なスピニングリールと比べてスプールの溝が浅くなっており、糸を巻く量を少なくできたり、キャストした時にラインがスムーズに放出できたりといった特徴があります。
おすすめエギング用リール
このエメラルドグリーンは、アオリイカの目の周りがエメラルドグリーンなのでこのカラーになっています!
基本性能も十分で、初心者からベテランまで満足できるリールになり、ちなみに私も使用していますよ!
軽いということは操作性にも優れており、一日中エギングをすると疲れてきますが、このリールなら疲れも軽減できるでしょう!
【宮崎】アオリイカ釣りポイントTOP5
宮崎県内でイカが釣れるポイントを、私の今までの釣果を基にランキング形式で紹介していきましょう!
第5位 日南 目井津港
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目井津港は中堤防と外堤防があり外堤防は釣り禁止になっており、どこからでもイカを狙えるのですが、一番実績のあるポイントは堤防ではなく、目井津漁港の反対側にある磯場になります!
この磯場は周りが堤防で囲まれており、潮の流れもあまりなく穏やかなのでつりやすいでしょう。
出典:グーグルマップ
第4位 串間 舳港(へたこう)
https://shocyuya.exblog.jp
舳港は外海なら堤防全部がポイントになりますが、外海に大きなテトラが入っていて、渡らないといけないので危険ですが、かなり実績のあるポイントなのでテトラを渡る時は十分に注意してください。
また、堤防に入って約30メートルぐらいの外海は非常に水深が浅く海底がゴロタ石ばかりで、すぐにエギをロスト(無くす)してしまうので、シャロータイプのエギを使い、着底するまえにシャクった方がエギをロストしにくいでしょう。
秋は数釣りができる有望なポイントです。
ちなみに私はここでエギングをして、20個ぐらい持っていたエギを全部ロストして、近くの釣具屋さんにエギを買いに行った苦い思い出があります(笑)
出典:グーグルマップ?
第3位 日向 細島商業港
https://ameblo.jp
細島商業港は立ち入り禁止の場所もありますが、足場も良くイカだけではなく、多種多様な魚が釣れるので家族で釣りに行くのもおすすめですよ!
ピンが立っている場所が一番実績があるのですが、場所が分かりにくく道も狭いので気を付けて運転してください!
エギもロストしにくく、秋は数釣りもできますし、春は大型のイカも狙えます。
出典:グーグルマップ
第2位 宮崎市 内海港
https://www.miyaturi.com
内海港は休日になると釣り人が非常に多い人気の釣り場です。
釣り場を分けると、南側の岸壁、石油タンクがある北側の岸壁、漁協がある中央の岸壁、白灯台、立ち入り禁止になっているみたいですが赤灯台もあります。
イカの主なポイントは白灯台の外海向きになり、白灯台の手前は足場も低く非常に釣りやすい場所になり、白灯台の途中に大きいテトラがあるのですがテトラからも狙えます。
白灯台の先端が一番釣れた実績があるのですが、潮の流れが速く、難しいポイントになるのでテトラから釣るか、白灯台手前の足場が低い場所の方が釣りやすいでしょう。
出典:グーグルマップ
第1位 北浦 千歳丸 筏
北浦は宮野浦にあります千歳丸が運営する筏が第1位に輝きました!
筏には船で渡り全部で筏は5台あります。
今まで数えきれないほど行ってますが、ボウズ(釣れないこと)が一度もありません!!
県内屈指の超1級ポイントです!!
出典:グーグルマップ
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最後までご覧いただきありがとうございました!
皆様素敵な釣りライフを…!